1947-10-08 第1回国会 参議院 文教委員会 第10号
過般大藏大臣、竝びに安本長官と相會しまして、その兩國務大臣のこの豫算突破に對する決意の程を伺いましたが、四割二分の物の裏づけしかない、その他の豫算が悲觀的状態にあるけれども、若し内閣自體がこれを重大國策として歩調を一にして進むならば、決して悲觀する必要はないと思う。
過般大藏大臣、竝びに安本長官と相會しまして、その兩國務大臣のこの豫算突破に對する決意の程を伺いましたが、四割二分の物の裏づけしかない、その他の豫算が悲觀的状態にあるけれども、若し内閣自體がこれを重大國策として歩調を一にして進むならば、決して悲觀する必要はないと思う。
○委員長(矢野酉雄君) 最前の小林委員の御質問、今の中平委員の御質問については、關係各省の大臣という立場ばかりでなくて、國務大臣という立場からにおいても、幸いに厚生大臣もお見えになりましたので、兩國務大臣のこれに對する御意見を承るようにしたら適當だと思います。厚生大臣、只今の問題に關しての御所見を御發表願いたいと思います。
前囘の委員會におきまして内務省解體に伴う行政機構に關し、西尾、木村兩國務大臣より政府の所見を承つたのでありますが、本日は引續き各關係政府委員より説明を聽取したいと存じます。本日も前囘同様速記を省略し、懇談の形式をもつて忌憚のない意見を交換したいと存じますので、御了承を願います。それでは懇談に入ります。